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お口ぽかんの原因と対策|赤ちゃんの口呼吸が続くとどうなる?今日からできる改善策を解説

てんちょ

【この記事で分かる事】
お口ぽかんの原因・体への影響・今日からできる改善策がまるごとわかります! 「うちの子大丈夫?」という不安が、正しい知識で「大丈夫!」に変わるコラムです。

ごきげんよう♪エデュテの知育玩具バイヤーであり、実は20年以上の子育てを駆け抜けてきた「働くママ」のてんちょです。詳しくはコチラ▶

「気づいたら、いつも口が開いてる…」

赤ちゃんの口がぽかんと開いているのを見て、「これって大丈夫なのかな?」と心配になったことはありませんか?

ぽかんと開いたお口がなんともかわいくて、写真に収めたくなる気持ちもわかります(笑)。

でも実は「お口ぽかん」の状態が続くと、成長に影響が出ることがあるんです。

今回は、お口ぽかんの原因・体への影響・今日からできる改善策をわかりやすくお伝えします。

「早めに知っておいてよかった!」と思えるコラムにしましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。

お口ぽかんとは?どんな状態のこと?

「お口ぽかん」とは、安静時(何もしていないとき)に口が開いている状態のことを指します。

医学的には「口唇閉鎖不全(こうしんへいさふぜん)」と呼ばれ、近年子どもたちに増えているとして歯科医師や小児科医の間で注目されています。

「ぽかんとしているだけ」じゃないの?

寝ているとき・ぼーっとしているとき・遊びに集中しているときに一時的に口が開くのは自然なことです。

ただし、常に口が開いていて鼻呼吸ができていない状態が続く場合は、対策を取ることが大切です。

どのくらいの子どもに見られる?

日本小児歯科学会の調査では、3〜12歳の子どもの約30%にお口ぽかんが見られるというデータがあります。決して珍しいことではありませんが、早めに気づいて対策することが大切です。

お口ぽかんの主な原因

お口ぽかんには、いくつかの原因が重なっていることが多いです。

✅口まわりの筋肉の発達不足

口をしっかり閉じるためには、唇・舌・頬の筋肉が発達している必要があります。

離乳食の形状・授乳の方法・日常的な口の使い方によって、この筋肉の発達に差が出ることがあります。

鼻づまり・アレルギー

鼻が詰まっていると鼻呼吸がしにくくなり、自然と口呼吸になってしまいます。

花粉症・アレルギー性鼻炎・風邪による鼻づまりが続くと、口呼吸が習慣化することがあります。

哺乳瓶・おしゃぶりの長期使用

哺乳瓶やおしゃぶりを長期間使い続けると、口まわりの筋肉の発達に影響が出ることがあります。

特に歯が生え始める頃以降の長期使用は、歯並びや口の筋肉の発達に注意が必要です。

姿勢の問題

猫背やあごを突き出した姿勢は、自然と口が開きやすくなります。

抱っこの仕方・ハイチェアでの座り方など、日常の姿勢が口の開き方に影響することがあります。

低位舌(ていいぜつ)

通常、舌は口の中の上顎(口蓋)にくっついている状態が自然です。

舌の位置が低い「低位舌」の状態になると、口が閉じにくくなります。舌の筋肉のトレーニングで改善できる場合があります。

お口ぽかんが続くとどんな影響がある?

「口が開いているだけで何か問題があるの?」という疑問に答えます。

口呼吸が習慣化すると、次のような影響が出ることがあります。

風邪・感染症にかかりやすくなる

鼻には空気をきれいにするフィルター機能があります。口呼吸では、ウイルスや細菌が直接のどに入りやすくなるため、感染リスクが上がることがあります。

歯並びに影響が出ることがある

口が常に開いていると、舌の位置が下がりやすくなります。舌は上顎を押し広げる役割を持っているため、位置が低いと上顎が狭くなり、歯並びに影響が出ることがあります。

睡眠の質が下がることがある

口呼吸は鼻呼吸に比べて睡眠中のいびきや口の乾燥につながりやすく、睡眠の質が下がる可能性があります。

顔の筋肉・表情の発達に影響が出ることがある

口まわりの筋肉を使わないことで、顔の表情筋の発達に差が出ることがあります。

「知らなかった!」では遅くなることもあるので、気になった今が対策のタイミングです。

今日からできる!お口ぽかん改善策

「大変そう…」と思わないでください。日常のちょっとした工夫で、お口ぽかんは改善できることが多いです。

⭐鼻のケアをしっかりする

鼻が詰まっていると口呼吸になりがちです。鼻水が出ているときは早めにケアして、鼻通りを良くしてあげましょう。

慢性的な鼻づまりが続く場合は、かかりつけの小児科医・耳鼻科医に相談してみてください。

離乳食の形状・硬さを意識する

「噛む力」を育てることが口まわりの筋肉の発達につながります。

離乳食の進め方として、月齢に合った適切な硬さのものを食べさせることで、咀嚼力と口まわりの筋肉が発達していきます。詳しくはかかりつけの小児科医や栄養士に相談してみてください。

コップ飲みへの移行を意識する

哺乳瓶やストロー付きボトルの長期使用は口まわりの筋肉の発達に影響することがあります。

生後6ヶ月頃からコップ飲みの練習を始めることで、唇・舌・あごの筋肉を自然に育てられます。

姿勢を意識する

食事中・遊んでいるときの姿勢を意識してみましょう。背筋が伸びた正しい姿勢は、自然と口が閉じやすくなります。

抱っこのときも、あごが前に出すぎないようにサポートしてあげましょう。

「あいうべ体操」を取り入れてみる

「あー・いー・うー・べー」と口を大きく動かす体操です。口まわりの筋肉・舌の筋肉を鍛えるトレーニングとして歯科医師からも推奨されています。

親子一緒にやると楽しく続けられますよ♪ただし具体的なやり方はかかりつけの歯科医師に確認してみてください。

専門家に相談する

日常の工夫で改善が見られない場合や、鼻づまりが慢性化している場合は、歯科医師・小児科医・耳鼻科医への相談をおすすめします。

「口腔機能発達不全症」として保険診療の対象になる場合もあります。早めに専門家に相談することが大切です。

お口ぽかんに関するよくある質問

Q. 寝ているときだけ口が開いているのですが、問題ありますか?

A. 睡眠中に口が開くのは比較的よく見られることですが、毎晩口が開いている状態が続く場合は注意が必要です。鼻づまりや扁桃腺の肥大が原因のことも多いため、気になる場合はかかりつけの小児科医や耳鼻科医に相談してみてください。

Q. お口ぽかんは何歳までに改善すればいいですか?

A. 早ければ早いほど改善しやすいとされていますが、何歳からでも取り組む価値はあります。口まわりの筋肉は継続的なトレーニングで発達するため、気になったタイミングですぐに専門家に相談することをおすすめします。

Q. おしゃぶりはお口ぽかんに影響しますか?

A. 諸説ありますが、長期間のおしゃぶりの使用は歯並びや口まわりの筋肉の発達に影響する可能性があると言われています。使用期間や頻度についてはかかりつけの小児科医・歯科医師にご相談ください。

まとめ|てんちょからひとこと

「お口ぽかん」は、気になったときが対策のスタートラインです。

「なんかいつも口が開いてるな」と思ったら、この記事で紹介した改善策を少しずつ取り入れてみてください。

専門家への相談も、決して大げさではありません。

「こんなことで相談していいのかな」と思わず、気になったことはかかりつけの先生に気軽に話してみてくださいね。

小さな気づきが、お子さんの健やかな成長につながります。

今日から一緒に取り組んでみましょう♪