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カップラーメンで子どもの思考力を育てる方法

エデュテ

 

先日、久々にカップラーメンを食べました。

 

子どもたちに見つからないようにコソコソ用意していたつもりが、

お湯を沸かしている段階でさっそく発見され、食べたい!!食べたい!!の嵐。

 

インスタント麺を食べさせてあげる機会も少ないので、

たまにはいいか!ということで、子どもたちとカップラーメンを食べることに。

 

今回は、その準備を手伝ってもらった時の話です。

カップラーメンでも、子どもの思考力がぐんぐん伸びますよ!

 

フタのシールがなくなった

 

先日、カップラーメンの会社が、

フタ止めシールを廃止するというニュースを見ました。

これにより、年間33トンものプラスチック原料が削減されるそうです。

 

熱湯を注いでから3分待つ間に使う、あのシールですね。                                         

私が食べたカップラーメンにはまだシールがついていたため、

ここぞとばかりに、子どもたちに話題を振ってみました。

 

「今お店で売られるものには、もうこのシールが付いていないらしいよ」

「なんで?フタ開いちゃうよ?」

 

過去にも何度かカップラーメンを作ったことのある小1の子が

不思議そうに聞いてきたので、私はしめしめと思いながら、

さらにこう続けました。

「なんでだと思う?」

 

疑問を持つことで脳が鍛えられる

 

日常生活の中で「なんでだろう?」と疑問を抱くことは、

考える力、つまり思考力を養う上で、非常に大切です。

 

「このシールって、何でできているか知ってる?」

「プラスチック!」

「そうそう、シールがなくなったら、どうなる?」

「困る!」

 

私はこの返答に困ってしまったわけですが。笑

 

このように、「なんでだと思う?」と聞くことで、

子どもたちは自分の頭で「考える」ことを始めます。

これを日常のさまざまなところで実践していけば、

自ずと思考力が鍛えられるのも納得でしょう。

 

間違えていてもいいし、答えが出なくても良い

 

さて、先ほどの会話の続きです。

 

「そうね、シールがなくなったら困るよね。

でも新しいものは紙のフタでとめられるようになっているらしいから

大丈夫みたい。じゃあなんでプラスチックのシールをなくすんだろうね?」

「ん〜。。。」

 

小1の子どもは、ここで止まってしまいました。

でも、これでいいんです。

むしろ、「ん〜」と無言になることが正解とも言えるかもしれません。

 

この「ん〜」の間に、子どもは脳みそフル回転で「考え」ています。

日常の中で、子どもが興味をもったことに対して、

「なぜ?」「どうして?」と問いかけてあげましょう。

この繰り返しが、思考力を育ててくれます。

 

子どもの疑問にすぐに答えない

 

毎日の生活の中で、「これって何?」「なんでこうなっているの?」と

子どもから質問されることはありませんか?

 

「なんで空は青いの?」など突拍子もない疑問もあれば、

「りんごは畑でとれるの?」など答えやすいものもあるでしょう。

その時、子どもの疑問にすぐに答えない、というのもポイントになります。

 

たとえ親が答えを知っていても、

まずは一緒に考えてみる=子どもに考えさせることで、

子どもの思考力が鍛えられます。

 

まとめ

 

カップラーメンができるまでの間、プラスチックのゴミを減らすことは

エコにつながるんだよ、という話をしてみました。

 

「そうなんだー!すごーい!おもしろーい!」という反応はなく、

ふーん、という実にアッサリした感じだったため、

親としてはやや物足りなさを感じたことは否めません(笑)

 

けれども子どもがひとつ賢くなったと信じて、

これからも考えさせるための問いかけを心がけていきたいものです。

 

ライター 仙台凛

 

今後、AI化が進む中、お子様の思考力を鍛えるためにどんなことに注力されていますか?思考力とは、問題発見・解決のために必要な情報を取り入れ、仮説を立てたり、推測したりして、問題を解決。更には、次の問題解決に生かすなどの「考える力」を指します。思考力の土台となるのは、やはり豊富な知識や経験だと思われます。子供には、いろんな体験や経験を与え、培ったものが発想力や思考力に繋がり、生きることが楽しい!と実感してもらえると親としても嬉しいものがありますよね。