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子どもがご飯を食べているとき、一番大事とされる「姿勢」。
だんだん姿勢が曲がってきたり、横を向いていたりと、気づくとだらけてしまうこともあると思います。
姿勢が崩れることで、集中力が続かなかず、それにより苦手な食材も更に嫌な気持ちになってしまうことも。
きちんと食べれるはずのご飯も、姿勢によって食べれなくなってしまうなんてとても勿体のないこと。また、背中が丸くなり、内臓がぎゅっと縮むことで、消化もスムーズに行えなくなります。
しっかり姿勢を正し、ごはんの時間をより楽しく過ごすために必要なポイントを3つご紹介します!
足の裏がきちんと床(または足置き)についているか
ごはん中、足は無関係のように思えますが、実はとても大事な役割があります。
足をきちんとをつけることで、身体に力が加わり、しっかりごはんを噛めるようになります。逆に、足がブラブラした状態だと、咀嚼力が弱くなり、噛む回数も減ってしまいます。
また、スムーズに消化できず、胃腸の負担にもつながる原因に。それ以外にも、咀嚼力が低下することにより、顔の筋肉があまりつかえず、表情が固くなってしまったり、歯並びや顎の発達にも影響が出てしまいます。
まずは、しっかり足をつく環境作りを心がけましょう。
テーブルが胸とおへその間に位置しているか
次に大事なポイントが、テーブルの高さです。高すぎても低すぎても、上手く食べることができません。
胸とおへその間の高さにテーブルがくるよう、調整しましょう。
高すぎると、食器や食具を上手くもてなかったり、テーブルにもたれかかってしまう原因になります。
また、低すぎると、前かがみになってしまい、姿勢が歪んでしまいます。高さが調整できる椅子は月齢ごとに調整し、できない椅子は、クッションを敷いたり、少し高めの椅子に変えるなどして、調整してくださいね。
親が姿勢よく座ることを心がける
子どもはあまり見てないようで、親の食べ方をしっかり見て学んでいます。
よくやりがちなことは、ママが横向きになって子どもに与えながらごはんを食べていること。子どもに与えることを第一に考えながら食べさせていると、意外とできていないことも。
ママもきちんと真っ直ぐ向き、しっかり噛む姿を見せるなど意識して行うことで、子どもも真似をしてできることも沢山あります。まずは、親が見本となり、特に忙しい朝のごはんの時も、少し意識を向けて取り組みましょうね。
姿勢を正すことで子どもの未来にもつながる
子どもの姿勢が悪い際は、ただ叱るのではなく、まずはきちんと座れているのかチェックしてください。
見直すことで、咀嚼力もつき、消化もスムーズになり、子どもの健康にも大きくつながります。
まだ分からないと思われがちな乳幼児の頃から癖をつけていきましょう。親も意識を見直すことで、メリットも沢山あります。
身体の負担をなるべく軽減し、より栄養を吸収して、親子共々疲れることなく元気に過ごしましょう!