不思議な動きをする3種類の転がし遊びで「なぜ？」という好奇心を育てよう！

３wayスライダーのポイント

転がし遊びができるおもちゃは他にもありますが、この《3Wayスライダー》はその名の通り、3種類の坂道があり、3種類違った転がし遊びができるのが一番のポイントです。

1台で3種類もの転がし遊びができるのはとってもお得ですね。

本体は、綺麗なレインボーカラーのスロープとナチュラルなゴムの木でできているので、お部屋に置いておけば明るい空間ができあがります。

ボール転がし、まゆ玉転がし、はしご落とし、どれも違っておもしろい動きをします。

自然と動く物を目で追うので、『追視』の力が育ちます。

3歳の子に、本体とパーツだけを渡すと、最初はどこにどのパーツが合うのかわからずに試行錯誤すると思います。

「本体を横に倒せば違う坂道ができるよ。」とヒントをあげると気づいてくれるかもしれませんね。

そんな風に子どもが自ら考えて試行錯誤する時間も大切にしてください。

転がし方を理解した子は、何度も繰り返し遊びます。

子どもは繰り返し同じ遊びをすることで、「○○すれば△△になる。」と、『原因』と『結果』を発見していきます。そして、記憶力、予測する力、待つ力が育っていくのです。

【ご紹介の商品】

3wayスライダー ＜ 3歳 ＞ Im TOY(アイムトイ）

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遊び方

ボール転がし

スロープは8色のグラデーションになっていて、ボールは赤色、青色、黄色の3色があります。

「黄色のボールを転がしてみようか！」「この坂道はボールと同じ黄色だね。」というように、色の名前を教えてあげるきっかけにもなります。

「どの色のボールから転がす？」と子どもに色を選ばせてあげると、選ぶ力も付いていくのでぜひ聞いてみてください。まずは1つボールを転がします。

コトンコトンとかわいい音を鳴らしながらボールが転がっていくのを見ていると、自然と動体視力が育ちます。スロープの長さが上から下に向かうにつれて徐々に長くなっていくので、その分ボールが転がる距離も長くなり、音のリズムも変わっていくのが面白いですね。

一度にボールを3つ転がすのも面白いです。

転がして落ちてきてはまた上から転がして・・・と何度も何度も繰り返し転がしたくなると思います。ボールが最後に落ちたところにはストッパーがないので、遠くに転がっていかないように捕まえたり、そのまま別の積み木で新しいボールの道を作ってあげるのもいいですね。

まゆ玉転がし

おもしろい表情のまゆ玉が波形の坂道をゴトンゴトンと音を鳴らしながら降りていきます。

降りていく動きが面白いので何度も何度もやってみたくなりますよ。

「どうしてこんな不思議な動きをするんだろう？」「まゆ玉の中には一体何が入っているんだろう？」と好奇心を刺激されます。

私は、坂道の下でにっこり顔のまゆ玉ちゃんと目が合ったときにはなんだかほっこり幸せな気分になりました。

はしご落とし

かわいい表情をした2種類のピエロがランダムに回転しながらはしごから落ちていきます。

ピエロのパーツをどんな風に置けば落ちていくのかは小さな子には難しいかもしれませんので、最初は大人がやってみせてあげるといいと思います。

カシャンカシャンと木がぶつかる音も心地良いです。

「どうしてこんな風に落ちていくんだろう？」と不思議に思う子はピエロのパーツの形を見ては何度もはしごから落としてみて仕組みを理解しようとします。物理への好奇心、引力の不思議、子どもだけでなく大人の知的好奇心をも沸き立たせてくれるでしょう。

おもちゃコンサルタント・日本ベビーサイン協会マスター認定講師

たむらあゆみ

【ご紹介の商品】

3wayスライダー ＜ 3歳 ＞ Im TOY(アイムトイ）

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