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赤ちゃんが起きる原因は、背中スイッチじゃない!?

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赤ちゃんが起きる原因は、背中スイッチじゃない!?

「背中スイッチ」という言葉をご存じでしょうか。

授乳や抱っこで眠った赤ちゃんをそっとおろそうとしたとき、布団に寝かせる直前で起きてしまい、寝かしつけが振り出しに戻る…なんて経験ありませんか?

それを背中スイッチとか、背中スイッチが作動した、などと言います。

私も3人の子育てにおいて、この背中スイッチには幾度となく泣かされてきました。

どうすれば赤ちゃんを起こさずに布団に着地させることができるのか。

今回は、私が研究に研究を重ね、3人分の失敗から発見した「本当のスイッチ」についてお話しします。

赤ちゃんを寝かせるとき絶対にママが通る道!
「背中スイッチ」

長時間抱っこしてやっと寝たと思ったら起きてしまって
寝かしつけ失敗。。。なんて経験をしたママは多いはず。

でもその原因って何なんでしょう?

 

本当のスイッチはお腹にあった!

 

抱っこで眠った赤ちゃんをおろす時、起きて泣き出す様子をよく観察してみると、背中が布団につくより先に、私の胸から離れた瞬間にフガフガと泣き出すことが多いと気が付きました。

 

そこで、抱っこで寝たあと、最後の最後までお互いの胸とお腹を密着させたままおろしてみたところ、着地成功となることが増えたのです。

 

この「お腹スイッチ」を意識しながら赤ちゃんをおろすと、自分はどうしてもお尻が天井に突き出る格好になります。正直、誰にも見られたくないです。(笑)

 

けれども、赤ちゃんが起きてしまうたびに何度も寝かしつけをやり直すのは、赤ちゃんにとってもママにとっても、ストレス。

 

ここは恥を捨てて今でも1歳児のお昼寝ではこの格好でおろしています。

 

試行錯誤あるのみ

 

眠った赤ちゃんを起こさずにおろすコツは、おしりからおろす、頭からおろす、タオルで包んでおろす、などなど、他にも色々あると思います。

 

私もこれまで、ありとあらゆる方法を試してきました。

 

余談ですが、特に記憶に残っているエピソードは約5年前。

 

意地でも布団でお昼寝させたい私と、何としてでも抱っこで寝続けたい子どもと、3時間以上の攻防を繰り広げたことがあります。

 

浅い眠りのまま何度も起こされて泣き続けた子どもと、抱っこで腕も腰も痛くなった私。

 

互いに疲れ果て、もう全てを諦めた私がゴロンと横になった時、子どもが私の腕の中に潜り込んできて、数秒でスーッと眠りに入ったことがありました。

 

今思うと、私はなぜそこまで布団に寝かせることにこだわったのだろう?と思います。初めての育児で、ちょっとでも自分の時間が欲しいと思っていたのかもしれません。

 

そんな経験もふまえ、試行錯誤の末たどり着いたのが、このお腹スイッチ作戦です。

 

もちろん赤ちゃんの個性などもあるので、絶対効果的とは言い切れませんが、赤ちゃんの寝かしつけの方法のひとつとして、ぜひ一度、挑戦してみてください。

 

成功した時には、自由な自分時間が待っています。

 

赤ちゃんとママ

 

 

 

 

 

 

 

【この記事を書いた人】
仙台 りん
2014年、2016年、2018年生まれの3人を子育て中。 薬剤師として大学病院に勤務したのち、第一子出産を機に退職。 7年間の専業主婦を経て、2021年にフリーランスへ。 異なる分野の人から話を聞くことが好きで、現在は、企業が主催するママ座談会の進行や、働く女性へのインタビューを行っている。 <保有資格> (一社)日本セルフエスティーム普及協会講師 石田勝紀主宰・MamaCafe認定ファシリテーター FUJI FILM主宰・ほめ写アンバサダー/アルバム大使 幼児向けお絵かき教室・コドモエアトリエ講師 薬剤師

まとめ

ママなら経験するであろう赤ちゃん尾困った「背中スイッチ」。
ほんとにスイッチあるんじゃないかというくらい、背中には敏感な赤ちゃんですが、寝かしつけの参考になれば嬉しいです。