赤ちゃんの木のおもちゃ・知育玩具の公式通販エデュテ本店

在庫のある商品は平日12時までのご注文で即日発送3,980円以上で送料無料!

我が家の「食育」とは? 〜「いただきます」と「ごちそうさま」〜

エデュテ

トマトの栽培

 

この「食育」という言葉。

子育てをしていると、耳にすることも多いのではないでしょうか?

「食育インストラクター」や、「食育アドバイザー」、「幼児食アドバイザー」など、様々な民間資格があり、その種類の多さには驚きです。

2005年には「食育基本法」が制定され、食育に関するイベントも各地で行われています。

(最近は中止や延期になっているところも多いようですが‥。)

色々と実践していく中で、私は私なりの「食育」を見付けました。

 

 

まずは食事は楽しい!と教えることから。

 

トマトを食べる子ども

 

「食育について考えてみませんか?」という子育て講座に参加した時のことです。

「まずは子どもに食事は楽しいと教えることからはじめましょう。大人がその見本を見せることが大切です。」という内容の講座でした。

今は実家で私の母と兄と同居していますが、当時は私、夫、1歳息子の三人家族。

夫は多忙で、家族で食卓を囲んだのは数える程。

この状況でどうしたら息子に食事の楽しさを伝えられるだろう‥。

そこで私は、食事中息子にたくさん話しかけることにしました。

「このお野菜おいしいねー!誰が作ってくれたのかな?」などの声かけを始め、楽しい雰囲気を出そうと時には鼻歌まじりに‥。

 

私が笑顔で話すと自然と息子も笑顔になり、私が歌うと息子も歌います。

それは4歳になった今でも変わらず、息子は食事中「これは誰が作ったとー?おいしいねー!」が口癖に。時には鼻歌も‥。

楽しそうに食べてくれるのは良いのですが、鼻歌は食事のマナーとして失敗したなと思いました(汗)

小さい頃の記憶や習慣って根強く残るものなんですね‥。

 

 

 

毎週のお弁当作りが食育に!

 

家庭菜園をする子ども

 

息子が通っている幼稚園は、毎週火曜日がお弁当の日。

料理が苦手な私は、入園前は火曜日が少し憂鬱でした。

自粛期間中にお弁当作りの練習もしましたが、自分のセンスの無さにがっかり‥(涙)

そして幼稚園が始まりお弁当作りもスタート!

するとあんなに憂鬱だった火曜日が

いつの間にか楽しみになっていきました!

それは、息子と一緒に自宅の庭で育てたブルーベリーやミニトマトをお弁当に入れたおかげです。

自分で育てたものを食べるのは嬉しいのでしょう!

息子は今までお弁当を残したことがありません⭐︎

毎週火曜日の朝は、「お庭のブルーベリーできてるかな?見に行こう!」という言葉で息子を起こします。

爽やかな初夏の朝。

ふたりで「今日も暑くなるかなー?ブルーベリーたくさんだねー!」などと言いながら朝日を浴びる‥最高に幸せな瞬間です⭐︎

といっても、何かと時間のない朝。まだまだ外で遊びたい息子を半ば無理やり部屋に連れて帰ります(笑)

他界した父がよく食べていた想い出のブルーベリー。

父が天国に旅立ったのもこの季節でした。

毎年必ずたくさんの実をつけてくれるブルーベリー‥父からのプレゼントです。

お父さんありがとう。

 

 

 

私なりの食育

 

 

「食育」というと、あれもこれもしなきゃ!と力が入ってしまいます。

しかし、特別なことはしなくても良いのでは?と私は思うようになりました。

「いただきます」「ごちそうさまでした」と心を込めて言う、お友達や家族と一緒にごはんを食べる‥これだけでも立派な食育になるのではないかと‥。

もちろん、いろんな食育のイベントに出かけるのもたくさんの発見があるし、親子の素敵な時間になります。

最近は、「オンラインで食育を」というものもあるようなので、活用してみるのもいいかもしれません⭐︎

旬のものを頂きながら日々の食事を楽しみたいですね⭐︎

「命を頂いている」ことへの感謝を忘れずに‥。

 

 

 

 

 

 

 

ライター とこしまゆき