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赤ちゃんから鉄分不足に!無理なく上手に摂取する方法とは

edute

離乳食を食べる赤ちゃん

不足しやすいミネラルと言われる鉄分

三大栄養素ではないとは言え、血液を作ったり、身体中に酸素と栄養を送る重要な栄養素

また、まだお腹にいる胎児の頃から、脳や身体の発達に必要不可欠な役割を果たしています。

そんな鉄分ですが、赤ちゃんの頃から意識して摂取しないと不足しがちに。

コツコツ毎日摂ることが大事とされます。

食事からきちんと摂取するほかに、特に母乳育児の場合、ママかしっかり鉄分を摂るようにしてくださいね。今回は、鉄分についてこまめに摂る方法をお伝えします。

たんぱく質から鉄分を効率よく摂る

鉄分を多く含む食材は、赤身肉、青魚や卵、貝類などです。

これらは、「ヘム鉄」と言われ、動物性の食材に含まれます。

しかし、毎日牛肉や青魚を用意するのもコストがかかり、大変ですよね。

そこでおすすめな食材は、あさりとしじみ

1歳頃から身を食べられますが、味噌汁にして汁だけなら離乳食後期からOKとされています。

汁にも鉄分は含まれるため、手間もかからずおすすめです。また、あさりやしじみは冷凍もできるため、ストックしておくのも便利ですよ。

また、卵も使い勝手の良い食材。

常にストックし、おかずにプラスすると、鉄分強化につながります。

植物性の食材は組み合わせを意識する

離乳食
組み合わせを意識した離乳食を

ヘム鉄の食材より、吸収率が下がってしまいますが、こまめに摂りたい植物性の食材である「非ヘム鉄」

小松菜やほうれん草、胡麻や大豆製品に多く含まれます。特にごまや大豆製品は取り入れやすい食材。

胡麻は、ごはんやおかずにさっとかけたり、豆腐や大豆をおかずにプラスしたり、きな粉はヨーグルトにプラスすれば、手軽に鉄分アップにつながります。

更に鉄分の吸収率を高めてくれるのが、ビタミンC

小松菜やほうれん草は、鉄分もビタミンCも両方含むため、それだけでも吸収率が上がります。

また、一緒に果物や他の野菜を組み合わせて摂るように心掛けましょう。

きちんと吸収される環境を整える

鉄分をしっかり摂っても、腸内環境が整っていないと吸収率の低下の原因となります。

まずは、腸内環境を整えるために、甘いものや腸内に残りやすい小麦粉やたんぱく質となる食材などを与えすぎないようにしましょう。

また、睡眠をしっかりとることも大事です。

日中、なるべく日光を浴びさせて、就寝時間をなるべく早くし、朝早く起きれるよう整えてあげてくださいね。朝、食欲がない子も、睡眠の時間を整えるだけで食欲アップにもつながります。

鉄分に限らず、他の栄養もしっかり代謝されるため、ママがサポートしてあげましょう。

気軽に摂れる食材をフル活用しよう

組み合わせによって吸収率が上がったり、意外と身近な食材に鉄分が多く含まれています。

鉄分重視の献立を立ててしまうと、一部の食材に偏ってしまうため、バランスよく摂り入れるようにしましょう。

手軽に使えそうな食材をストックし、ごはんやおかずにプラスすればコツコツと毎日摂取できますよ。

また、子どもの発育に限らず、大人にとっても鉄分は不足しやすいミネラル。

家族が健康でいられるよう、ぜひ意識して活用してくださいね。

まとめ

大人でも不足しがちな「鉄分」。
手軽に取れる食材や、組み合わせを意識して、積極的に取っていきたいですね。