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つい言ってしまう「ちょっと待ってて」。言い方を変えたら親子で笑顔に♪

てんちょ

子どもの呼びかけに対して、つい言ってしまう「ちょっと待ってて」。子どもはママやパパが大好き。だから構って欲しくて呼んでいるのは分かるけれど、ママたちは仕事や家事など、なにかと忙しい。いつもいつも丁寧に子どもに向き合えない!と、ジレンマを抱えていませんか?

「ちょっと待ってて」の言い方を変えるだけでジレンマが解消し、劇的にハッピーになった体験をお話しします。

 

 

「ちょっと待って」はNGワード?!

 

日常のなかで何気なく子どもに向かって言ってしまう言葉ですが、あまり使わない方がいいと聞いたことはありませんか?

 

大人なら「ちょっと」という言葉が指す時間の長さが何となく分かります。けれど子どもは、どれだけ待てばいいか分からないので不安になります。さらに親に構ってもらえない寂しさが、待てば待つほど大きくなるそうです。それがNGワードと言われる理由です。

 

じゃあ、どうしたらいいか。「ちょっと」という曖昧な言い方は避けて、具体的に「今、お皿を洗ってるから終わるまで待っててね」など、ゴールを決めて言ってあげると、子どもにも理解しやすいようです。

 

身に覚えがあった私は、さっそく子どもへの伝え方を変えました。しかし一回ならまだしも、何度も何度もそんなシーンばかり続くと、だんだん疲れてきてしまいます。分かっちゃいるけど、毎回丁寧に説明できない!と、自己嫌悪に。そんな時、SNSで面白い解決策を見つけたのです。

 

 

 

「ちょっと待ってて」を「ちょっと〇〇」に変えるだけ

つい言ってしまう「ちょっと待ってて」。言い方を変えたら親子で笑顔に♪

 

 

 

それは「ちょっと待ってて」を、「ちょっと踊ってて」と言い変える方法です。さっそく4歳の息子に対して使ってみたところ、言われた子どもは「え?」と最初は戸惑っていました。けれどすぐに幼稚園で踊ってるダンスをするね、と踊り始めたのです。だんだんと踊ることに夢中になり、ノリノリで歌まで歌い出しました。そんな子どもの姿を見ていると、私まで自然と笑顔になってきます。そして子どもが踊っている間に、終わらせてしまいたい家事をやり終え、その後はしっかりと子どもに向き合うことができたのです。

 

以前は子どもを待たせることに罪悪感がありました。子どもの要求にすぐに応えてあげたい、けど目の前のことも終わらせたい。この2つ気持ちの間でいつも葛藤していたのです。

 

けれど「ちょっと踊ってて」と言われることで、子どもは待つことが楽しみに変わるので、親から待たされているという感覚になりません。そして私は待たせてるという罪悪感から解放されました。

 

そうです。踊ることで親も子もハッピーになれたのです。

 

 

 

「ちょっと〇〇」。応用は無限大

つい言ってしまう「ちょっと待ってて」。言い方を変えたら親子で笑顔に♪

 

歌うことが好きな子どもには「歌ってて」。電車が好きな子どもには「新幹線の種類10個教えて」など、応用は無限大です。

 

言い方を少し変えるだけで親も子どもも笑顔になれるなんて、まるで魔法の言葉みたいですね。子どもに合った魔法の言葉を見つけて、親子でハッピーになりましょう。

 

村松 香澄