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納豆の値段比較が、考える力を鍛える!?

エデュテ

ロボット

 

家族全員、納豆が大好きな我が家。

5人家族なので、一度の食事で当然5パックの納豆がなくなるわけで、いつでも食べられるようにかなりの量をストックしています。

 

ある日の夕食で「安い納豆を見つけたよ!」という話題になったことから、今回の話は始まります。

 

 

EスーパーとG商店で3パックあたり10円の差が!

計算機

 

私は、1円単位まできっちり家計簿をつける厳しい節約家!というわけではありませんが、スーパーの特売日を狙って、お買い得商品を買うことは割と好きです。

ちょっとでも安いものに出会えると、ラッキーと得した気分になれるからです。

 

 

そして冒頭にお話しした通り、我が家は納豆の消費量が激しいので、普段からよく行くEスーパーでは、かなりの確率で安いタレなし納豆を選んでいます。

 

しかし最近は暖かくなってきたこともあり、運動も兼ねて、あまり行かない少し遠いG商店まで足を伸ばしてみたところ、なんとタレ付きなのにもかかわらず値段がEスーパーより安い納豆を見つけてしまったのです。

 

今度からはG商店に買いに行こうかなぁと思いながら、なにげなくその日の夕飯時、家族に納豆のことを話しました。すると、小1の子どもが素朴な疑問を抱いたのです。

 

「なんでタレまでついている納豆のG商店の方が安いの?」

 

 

 

数は同じ3パック。どうしてタレがついている方が安いんだ?

納豆

 

Eスーパーでは、タレなし納豆が3パックで45円。

一方、G商店では、タレ付き納豆が同じく3パックで35円。

 

小1の頭の中は「タレがある分だけ高くなるはずなのに、どうして?」とハテナがいっぱいだったようです。

 

これはチャンスと思い、私はそこですぐに答えは教えず、「ほんとだ!なんでだろうねぇ?なんでだと思う?」とそのまま聞き返すことに。

このあたりから年中の5才の子も話に加わったのですが、子どもたちからは意外にも的を得た答えが返ってきました。

 

【高くてタレがないEスーパー】

商品の棚がきれい

広くて歩きやすい

通路に番号がついていて売られている商品の案内看板が出ている

 

【安くてタレが付いているG商店】

段ボールに入ったままの商品が売られている

狭くて歩きにくい

通路の案内看板がない

 

いかがでしょう。最近は子どもたちと食料品の買い出しに行く機会も減っていたのですが、結構よく見ているものだなと感心しました。

 

ひと通りの意見が出そろったところで、やっと解説タイムです。

一度に大量に仕入れたり、人件費を削ったりしてコストカットしているということを、子どもたちにもわかりやすい表現に噛み砕いて説明しました。

 

納豆のネバネバを箸でくるくるとまとめながら、へぇ〜とうなずいていた子どもたち。

どこまで正確に伝わり、どこまで理解してくれたかは分かりませんが、興味深く聞いてくれたことは嬉しかったです。

 

 

 

答えが出なくても良いし、間違っていても良い。考えることが大切

子どもが考えている

正直なところ、私は、G商店にも通路の上に案内看板がぶら下がっていたような気がしています。

「5:鶏肉」とか「8:飲料」という案内をたどって、買いたい品物を探した記憶があるからです。

 

しかし、看板があったのか、なかったのかは、まったくもって重要ではありません。

ここで大切なのは「考える」という行為そのものです。

 

日常生活の中で考えることをトレーニングしていると、自然と考える癖がつき、将来的には勉強でも活きてくるのではないかと思っています

 

人は自分ひとりで思考を深めることは難しく、他の人から「なぜ?」と問われて初めて考え出す、という傾向にあるそうです。

見るもの全てが新しい発見に満ちている子どもたち。

 

特に年齢が小さいうちは「なぜ?」という問いかけを、親である私が積極的にしたいと考えています。

 

 

 

コツはおうむ返し

買い物袋

難しく考える必要はなく、コツは「おうむ返し」です。

「なんで?」と言われた時にすぐに答えを教えるのではなく、「なんでだと思う?」と聞いてみるだけ。

そして、考える過程を大切にし、たとえ見当違いな答えだったとしても、ひとつの意見として一旦は受け止めてあげることが必要だと思います。

 

明日、また納豆を買いに行く予定です。G商店に看板があったのかどうか、ひっそり確認してこようと思います。

 

 

 

なぜ?を紐解くには…

疑問を解決できると理解が深まる

子どもの「なぜ?」は日常に転がっています。

忙しいときは流してしまいがちですが、時間のある時はトコトン「疑問解消」に付き合ってあげたいですね。

小さな子どもへの説明は難しいですが、言葉では伝わり切れないことも。

特に数字は難しいです。

人間は視覚的に説明すると理解が深まると言われており、説明できる図解や物があると理解度は大きくアップし、また説明も簡単になります。

最近では様々な知育要素が詰め込まれた玩具が販売されており、「SUMBLOX(サムブロックス)」もその一つです。

数字の概念が学べるブロック

ブロックの高さがその数字の値に等しいので、数の質量が視覚的に理解できます。

数を覚えるときや、四則計算ができるので、日常に数字の疑問が出た時に役立ちます。

3歳~小学校低学年まで長く家庭学習に役立ちますのでおすすめです。

 

【ご紹介の商品】

オリジナルスターターセット <3歳>サムブロックス(Sumblox)

商品詳細へ

 

【ご紹介の商品】

ミニスターターセット <2歳3歳>サムブロックス(Sumblox)

商品詳細へ

 

 

 

 

本格的な数字の計算ができるようになる「レインボーアバカス」

低学年からそろばんを習わすご家庭もありますね。

3歳頃からそろばんに触れられる木製玩具です。

幼児教室などでもたくさん取り入れて使われています。

 

【ご紹介の商品】

レインボーアバカス < 3歳 > VOILA(ボイラ)

商品詳細へ

 

 

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かず・計算・文字・ことば

 

ライター仙台りん プロフィール画像

仙台 りん
2014年、2016年、2018年生まれの3人を子育て中。
薬剤師として大学病院に勤務したのち、第一子出産を機に退職。
7年間の専業主婦を経て、2021年にフリーランスへ。
異なる分野の人から話を聞くことが好きで、
現在は、企業が主催するママ座談会の進行や、
働く女性へのインタビューを行っている。
<保有資格> (一社)日本セルフエスティーム普及協会講師 石田勝紀主宰・MamaCafe認定ファシリテーター FUJI FILM主宰・ほめ写アンバサダー/アルバム大使 幼児向けお絵かき教室・コドモエアトリエ講師 薬剤師

この記事を書いた人

ライター 仙台凛