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【三つ子の魂百までは科学的に正しい】

エデュテ

積み木で遊ぶ子供

前回の記事では 【これからのAI時代に求められる能力とは】  について伊藤美佳先生にお話を伺いました!

今日も、伊藤先生にお話を伺いたいと思います。

 

3歳までに「脳の土台」ができあがる

 

小さい頃から遊びなどを通じて、さまざまな経験をさせることは、脳科学的にも有益であることがわかってきています。

赤ちゃんは生まれつき、大脳に140億もの神経細胞をもっています。

この神経回路が数多くつながっているほうが、そうでない場合よりも、脳の機能を有効に使えることになるのです。

この神経細胞は、新しいことを学んだり体験したりするたびにつながり、新しいネットワークをつくって行くように生まれつきプログラミングされているのです。

ところが、脳科学的にはだいたい3歳を過ぎる頃になると、刺激を与えても神経細胞がつながりにくくなると言われています。

脳の神経細胞は誕生した瞬間がいちばん多くて、そのあとは減って行くのみで、3歳までに脳の土台ができあがり、一生その脳で過ごすことになります。

 

【出典】:厚生労働省「保育をめぐる現状」
     アメリカ合衆国保健福祉省「Early Brain Development and Health」

 

脳の潜在能力を最大限に引き出すには、神経細胞をあらゆる分野から刺激して、細胞同士をつなぎ合わせ、より多くのネットワークをつくっていくことが必要です。

 

ただ、3歳を過ぎているからといって、悲観することはありません。

遅くても小学校入学前の6歳くらいまでにある程度経験をしておけば、十分に取り戻せるといわれています。

 

 

 

得手不得手は幼少期の体験で決まる

笑顔の子ども

この時期までにさまざまな遊びや運動などをたくさん経験し、能力を引き出す土台ができあがっている子は、大きくなってから何か新しいことを始めたときに、短時間でコツをつかみ、マスターすることができます。

 

3歳までに心地よい音楽に触れて育つと、聴覚に関係する神経細胞が発達すると言われています。

聴覚が発達すれば、言葉を聞き分ける能力が身につき、言語能力が発達します。また絶対音感などの才能も3歳までの経験によって身につくといわれています。

 

私自身、小さい頃から父がいつもモーツァルトを聞いていたからでしょうか、大人になってからも音楽が好きで、これまで苦に感じたことがありません。

いまになって振り返れば、幼少期の音楽体験が大人になってからプラスの効果を発揮したのだと思っています。

 

小さい頃にさまざまな体験をさせることは、言い方を変えれば、「地頭力」を鍛えることだといってもいいかもしれません。

 

小さい頃の経験で脳神経細胞がたくさんつながることによって、大きくなってから自分の頭で考えたり、問題解決力が身についたりするのではないでしょうか。

 

 

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一般社団法人輝きベビーアカデミー代表 伊藤美佳先生のプロフィール写真

(社)輝きベビーアカデミー代表 伊藤美佳

モンテッソーリ教育✖️ハーバード式
0歳からの乳幼児教育専門家。
著書累計15万4千部 海外5ヶ国に翻訳。
保育園、幼稚園26年間の現役時代に子どもの個性を活かし自律を促す『輝きメソッド』を開発!インストラクター700名輩出。
モンテッソーリ教育+脳科学+コーチングで『光り輝く子ども達を未来へ』

光り輝く子ども達を未来へ導く、0歳児からの9つの知能を軸にしたアプローチでたくさんのママたちを笑顔に。「輝きベビーアカデミー」

この記事を書いた人

(社)輝きベビーアカデミー代表 伊藤美佳