モンテッソーリ教育で1歳児の「自分で!」を育むおもちゃの選び方
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【この記事で分かる事】
1歳児のモンテッソーリ教育は、歩行の完成と「手」の自由な活動がポイント。
おもちゃ選びのコツは、落とす・入れる・叩くといった「単純な繰り返しの欲求」を満たすこと。
皆さん、ごきげんよう♪
エデュテの知育玩具バイヤー、そして実は20年以上の子育てを頑張ってきた働くママのてんちょです。詳しくはコチラ▶
1歳になると、ハイハイからたっち、そして「歩行」へと世界が劇的に広がります。
この時期の子どもたちは、まるで小さな探検家!
「触っちゃダメ!」と言いたくなるようなイタズラも、実はモンテッソーリ教育でいう「成長のチャンス」なんです。
今回は、1歳児さんの爆発的な成長をサポートする、モンテッソーリ流のおもちゃ選びをご紹介します!
もくじ
モンテッソーリ教育では、1歳前後を「運動の敏感期」の真っ只中と考えます。
「手」を使いたい欲求(微細運動)
1歳児は指先が分化し始めます。「つまむ」「離す」「落とす」といった動作が楽しくて仕方がありません。ティッシュを引き出し続けたり、隙間にカードを入れたりするのは、指先のトレーニング中なのです。
「歩く」ことへの情熱(粗大運動)
両手が自由になった1歳児にとって、歩くことは目的そのもの。重いものを持ったり、押し車を押したりして、自分の体のコントロールを学んでいます。
吸収する精神
この時期の子どもは、周囲の環境をスポンジのように吸収します。良質な素材や音に触れることが、感性の土台になります。
この「やりたい!」というエネルギーを、適切なおもちゃ(教具)で満たしてあげると、お子さんは驚くほどの集中力を見せてくれます。
①「落とす・入れる」が明確なもの
1歳児にとって「物は手を離せば落ちる」という発見は魔法のよう。
穴にパーツを落とす、容器に物を入れるといった、結果がはっきりわかるシンプルなおもちゃがベストです。
② 五感を刺激する「自然な重みと音」
プラスチック製も軽くて便利ですが、モンテッソーリでは「木」などの自然素材を大切にします。
「これは重いな」「叩くと良い音がするな」という実体験が、脳にダイレクトに響きます。
③ 成長に合わせた「ちょっとした手応え」
簡単すぎず、難しすぎないことが重要です。
「少し頑張ればできる」難易度のおもちゃは、達成感(自己肯定感)を育みます。
バイヤー兼ママの私が、「1歳の集中力が止まらない!」と確信したアイテムを厳選しました。

ただの型はめ箱ではなく、車輪(ウィール)の形をしているのがポイント!コロコロ転がして追いかける「粗大運動」と、小さな穴にパーツを入れる「微細運動」の両方がこれ一台で叶います。
また、パーツの形が絶妙で、正解の穴以外には絶対に入らない設計。子どもは「あれ?」と自分で気づき、何度も挑戦することで、論理的思考の基礎を築きます。
¥3,300(税込)

全てのブロックから異なる音がする、五感を育む積み木です。振って音を確かめる「聴覚の洗練」、積む・並べるといった「空間認識」の基礎を遊びながら学べます。
1歳児の小さな手でも掴みやすいサイズで、角が丸く面取りされているため、安全に「手を使う喜び」を体験させてあげられます。名入れも可能なので、1歳の誕生日ギフトにも最適です。
¥11,000(税込)

木をモチーフにした、1歳児に大人気のスロープトイです。黄色い煙突にボールを入れる「微細運動」と、転がるボールをじっと目で追う「追視」が同時に叶います。
最後には鈴が「チリン♪」と鳴る仕掛けがあり、音による達成感(フィードバック)が得られるのがモンテッソーリ流。ボールも大きめで握りやすく、誤飲の心配がない安心設計です。
¥11,000(税込)
特別な道具がなくても、おうちにあるもので「モンテッソーリ」は始められます。
💡ポットン落とし💡
タッパーの蓋に穴を開け、ペットボトルのキャップ(2個連結してビニールテープで巻いたもの)を落とすだけ。1歳児が最も夢中になる「お仕事」の一つです。
💡穴あきお玉でボールすくい💡
洗面器に水を張り、ピンポン玉を浮かべます。これをお玉ですくって別の器に移す。水の感触と、手首の使い方の練習になります。
💡振ってみよう!マラカス作り💡
小さな空のペットボトルに、小豆やビーズを少し入れます。自分で振って音を出す喜びは、表現力の第一歩です。
Q. すぐに口に入れてしまいます。
A. 1歳さんは口で感触を確かめる時期。まずは安全が第一です。STマーク(玩具安全基準)付きの木製おもちゃなど、舐めても安心な素材を選び、必ず大人の見守る中で遊ばせてあげてくださいね。
Q. 集中して遊んでくれません。
A. 1歳児の集中時間は「年齢+1分」程度と言われることも。ほんの数分でも、お子さんの目がキラリと光っていたら、それは立派な「集中」です。無理強いせず、お子さんの「興味の波」を観察してみてください。
Q. おもちゃの種類が多すぎて迷います。
A. 最初は「落とす」「叩く」「押す」の3つから選ぶのがおすすめ。1歳のお誕生日に、一つ質の良い木のおもちゃを贈ることから始めてみませんか?
1歳は、赤ちゃんから「子ども」へと脱皮する、とてもダイナミックな時期です。
モンテッソーリ教育の根底にあるのは、「子どもを観察し、信じて待つ」こと。
「ダメ!」と止める代わりに、「これなら思う存分やっていいよ」という環境(おもちゃ)を整えてあげてください。
自分の力で「できた!」を繰り返した子は、将来、困難に直面しても「自分で考えて解決しよう」とする強い心が育ちます。
お子さんの「探検」を、エデュテのおもちゃと一緒に応援していきましょう!