子どものお悩み全て解決 Q&A
>続きを読む
出産祝いのプレゼント選びは、贈る側にとっても「何を選べば本当に喜ばれるのか?」と悩ましいものです。
高価なものを選べばいいというわけでもなく、かといって実用的すぎても味気ない。
そんな中、実際にママ・パパたちが「もらって嬉しかった!」と感じたアイテムは何なのか?
今回は、ベビーギフト専門ブランド「エデュテ」の公式Instagramにて行われたアンケート結果(回答数219件)をもとに、出産祝いの選び方や人気アイテムについて詳しく考察していきます。
もくじ
Instagramストーリーでの質問:「出産祝いで1番嬉しかったものは?」
投票結果は以下の通りでした。
1位:ベビー服・スタイなどの実用アイテム(30%) 2位:知育玩具・木のおもちゃ(27%) 3位:ギフトカード・カタログ(25%) 4位:名入れグッズ・記念品(18%)
この結果から見えてくるのは、「実用性」と「子どもの成長に寄り添うもの」が選ばれているという傾向です。
では、それぞれのカテゴリについて詳しく見ていきましょう。
全体の30%を占めたのが、日常的に使えるベビー服やスタイ(よだれかけ)といった実用的なアイテムでした。
新生児期から生後半年〜1歳までは、驚くほどのスピードで洋服が汚れたりサイズアウトしたりします。
そのため、「何枚あっても助かる!」という声が多く、実用性が高くて気軽に使えるギフトは高評価です。
特に、オーガニックコットン素材や日本製の上質なアイテムは「自分ではなかなか買わないけれど、もらえると嬉しい」というニーズにもマッチ。
また、ブランドやデザインにこだわったおしゃれなベビー服は、写真映えもするためSNS時代のママたちにとっては“映えるギフト”としても人気が高まっています。
27%の票を集めて2位となったのが、木製の知育玩具。
エデュテが得意とするカテゴリでもあり、この結果は非常に興味深いものです。
木のおもちゃは、プラスチック製に比べて安全性・耐久性に優れ、インテリアとしての美しさも兼ね備えています。
さらに、音・形・触感など五感を刺激することで、赤ちゃんの発達にも効果的。
「見た目も可愛くて、赤ちゃんも気に入って遊んでくれる」「長く使えるし、兄弟にも受け継げる」といったリアルな声が多く寄せられました。
ギフトとしては、生後6ヶ月〜1歳くらいに活躍する“初めてのおもちゃ”を意識して選ぶと喜ばれやすいです。
「好みが分からないから自由に選べるように」と考える方から支持を集め、25%という高い割合を記録したのがギフトカードやカタログギフトです。
これは、相手のニーズや家庭環境がわからない場合の“無難かつ安心”な選択肢とも言えるでしょう。
とくにカタログギフトは、ベビー用品に特化したものを選べば、ママ自身が「今、本当に必要なもの」を自分で選ぶことができます。
Amazonギフト券や楽天ポイントカードといったオンラインショッピング向けのギフトカードも、現代の育児スタイルにマッチした実用性の高いプレゼントとして評価されています。
18%という結果になった名入れギフト・記念品。
しかしこれは決して不人気というわけではありません。
むしろ「特別感」や「記念性の高さ」という観点からは、心に残るギフトとして根強い人気を誇っています。
たとえば、名入れのフォトフレーム、手形・足形アート、名入りタオルやおくるみなどは「出産の記念」として取っておけるため、贈られた側にとっては後々まで思い出として残るギフトになります。
ただし「好みが分かれる」「すでに持っている場合もある」といった理由から、選ぶ際は相手との関係性や、事前のリサーチが必要になるでしょう。
名入れ積み木
今回のアンケート結果から見えてくるのは、以下の3つのポイントです。
✅実用性:毎日使えるものはやっぱり喜ばれる
✅成長に寄り添う:月齢に応じた知育玩具などが人気
✅自由に選べる余地:ギフトカードでニーズに対応
また、「相手のライフスタイルや好みに合っているか?」という視点も大切です。
たとえば、ミニマル志向のご家庭にはシンプルなものを、インテリア好きの家庭にはデザイン性のあるアイテムを、といった配慮が求められます。
出産祝いのプレゼントは、相手の状況や価値観によって“正解”が異なります。
しかし、今回のリアルなアンケート結果を通じて、「実用性」「成長サポート」「選択の自由」という3つの柱を押さえたギフトが、より高い満足度を生むという傾向が明らかになりました。
今後、出産祝いを贈る機会がある方は、ぜひこうした視点を参考に、贈る相手の気持ちに寄り添ったプレゼント選びをしてみてください。