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おしゃぶりはいつから使える?メリット・デメリット・上手な使い方といつまで使うかを解説

てんちょ

【この記事で分かる事】
おしゃぶりはいつから使えるか・メリット・デメリット・いつまで使うかがわかります!
「おしゃぶりって使っていいの?」という迷いが「これなら安心」に変わるコラムです。

ごきげんよう♪エデュテの知育玩具バイヤーであり、実は20年以上の子育てを駆け抜けてきた「働くママ」のてんちょです。詳しくはコチラ▶

「おしゃぶり、使っていいのかな…?」

赤ちゃんが泣き止まない・なかなか寝てくれない、そんな夜中に「おしゃぶりを試してみようかな」と思ったことがあるママ、多いのではないでしょうか。

でも「歯並びが悪くなりそう」「癖になりそう」「なんとなく良くなさそう」というイメージから、なかなか踏み出せない方も多いですよね。

実は、おしゃぶりには科学的なメリットがある一方で、使い方のポイントを知ることが大切です。

私自身も2人の息子の育児でおしゃぶりに助けられた時期がありました。

「もっと早く知っておけばよかった」と思ったことも、逆に「もう少し早くやめればよかった」と思ったこともあります(笑)。

今回はおしゃぶりをいつから使えるのか・メリット・デメリット・いつまで使うかまで、丁寧にお伝えします!

そもそもおしゃぶりってどんなもの?

おしゃぶりは、赤ちゃんが吸うための乳首型のグッズです。

赤ちゃんには生まれつき「吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)」という、口に触れたものを吸おうとする本能があります。

おしゃぶりはこの本能を活かして、赤ちゃんに安心感を与えるためのアイテムです。

おしゃぶりの種類

シリコン製……耐久性が高く・洗いやすい・においが少ない。最もポピュラーな素材です。

天然ゴム製……やわらかくて赤ちゃんの口にやさしい。劣化しやすいため定期的な交換が必要です。

形状のタイプ……丸型・横楕円型・歯科矯正対応型など。月齢・口腔の発達段階に合わせて選びましょう。

おしゃぶりはいつから使えるの?

おしゃぶりは一般的に生後0ヶ月(新生児)から使用できます。

多くのメーカーが「0ヶ月〜」の製品を販売していて、出産直後から使い始めるママも多いです。

ただし、母乳育児を希望している場合は、生後1ヶ月頃まで待つことを推奨する専門家が多いです。

なぜ母乳育児中は少し待った方がいいの?

生後まもない時期はまだ母乳育児のリズムが確立されていません。

おしゃぶりを早い時期から使うと「乳頭混乱」(哺乳瓶・おしゃぶりと母乳の乳首の違いに混乱する状態)が起きやすくなることがあります。

母乳育児が軌道に乗った生後1ヶ月以降から始めると安心です。

完全ミルク育児の場合

完全ミルク育児であれば、生後すぐから使用してもほとんど問題ありません。

赤ちゃんの様子を見ながら試してみましょう。

おしゃぶりのメリット|使って良かったと思う理由

メリット① 赤ちゃんが落ち着いて泣き止みやすい

「吸う」という行為そのものが赤ちゃんに安心感を与えます。

原因不明の泣き・黄昏泣き・なかなか寝付かないときに、おしゃぶりが助けてくれることがあります。

「授乳したばかりなのにまた泣いている」「抱っこしても泣き止まない」というときの選択肢として持っておくと安心です。

メリット② SIDSリスクを下げる可能性がある

アメリカ小児科学会(AAP)は「寝かしつけのときにおしゃぶりを使うことで、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを下げる可能性がある」という見解を示しています。

詳しいメカニズムはまだ解明されていませんが、医学的な根拠がある点は安心材料のひとつです。

メリット③ 寝かしつけが楽になることがある

おしゃぶりを咥えることで眠りにつきやすくなる赤ちゃんが多いです。

「おしゃぶりがあれば寝てくれる」という状態になると、夜間の寝かしつけの負担が大きく軽減します。

メリット④ 口腔の発達を促す

吸う動作は口周りの筋肉を鍛えます。

ただし歯科矯正対応型のおしゃぶりを選ぶことで、口腔への影響をより少なくできます。

おしゃぶりのデメリット|知っておきたい注意点

デメリット① 歯並び・噛み合わせへの影響

長期間・頻繁におしゃぶりを使うと、歯並びや噛み合わせに影響が出ることがあります。

特に乳歯が生えそろう1歳半以降も使い続けると影響が出やすくなります。

歯科矯正対応型のおしゃぶりを選ぶ・適切な時期にやめることで影響を最小限にできます。

デメリット② 中耳炎リスクが上がる可能性がある

おしゃぶりを頻繁に使うと、中耳炎にかかりやすくなるという研究報告があります。

特に生後6ヶ月以降は使用頻度を減らすことを検討してみましょう。

デメリット③ やめにくくなることがある

「おしゃぶりがないと寝られない」という状態になると、卒業が難しくなることがあります。

就寝時のみに使用を限定する・必要なとき以外は使わないなどのルールを決めておくと卒業しやすくなります。

デメリット④ 衛生管理が必要

おしゃぶりは口に直接触れるものなので、毎日の洗浄・消毒が必要です。

落としたものをそのまま使わない・劣化したら早めに交換するなど、衛生面に注意しましょう。

おしゃぶりの上手な使い方・注意するポイント

💡ポイント① 月齢に合ったサイズを選ぶ

おしゃぶりには月齢別にサイズが設定されています。

小さすぎると十分に吸えず、大きすぎると口に入らないため、必ず月齢に合ったものを選びましょう。

💡ポイント② 使う場面を絞る

「寝かしつけのときだけ」「泣き止まないときだけ」という使い方が理想的です。

常時使い続けると言語発達の妨げになる可能性があるため、覚醒しているときは外してあげましょう。

💡ポイント③ コードや紐をつけない

おしゃぶりに紐やコードをつけると首に巻きつく危険があります。

落下防止クリップは使用しても安全な設計のものを選び、寝るときは必ず外してください。

💡ポイント④ 定期的に交換する

おしゃぶりは使用とともに劣化します。

ひびが入る・変色する・素材が柔らかくなりすぎるなどの変化があれば早めに交換しましょう。

💡ポイント⑤ 無理に使わせない

おしゃぶりを嫌がる赤ちゃんもいます。その場合は無理に使わせる必要はありません。

「おしゃぶりを嫌がる=口腔の感覚が敏感」という個性として受け入れてあげましょう。

おしゃぶりはいつまで使う?卒業の目安

おしゃぶりの卒業時期については様々な意見がありますが、一般的には1歳半〜2歳頃を目安にやめることが推奨されています。

卒業を考えるタイミング

✅ 乳歯が生えそろってきた頃(1歳半前後)

✅ 言葉が出始めてきた頃(おしゃぶりをしていると発語の練習ができないため)

✅ 子ども自身が「なくても大丈夫」になってきた頃

卒業のコツ

急にやめると赤ちゃんが混乱してしまうことがあります。

✅ 昼間の使用から先にやめて、寝るときだけに限定する

✅ 「おしゃぶりバイバイできたね!すごい!」と褒めながら少しずつ減らす

✅ お気に入りのぬいぐるみやタオルを代わりの安心アイテムにする

焦らず、その子のペースで卒業していけば大丈夫です。

2歳を過ぎてもまだ使っているという場合は、かかりつけの小児科医や歯科医に相談してみましょう。

おしゃぶりに関するよくある質問

Q. おしゃぶりをしたまま寝かせても大丈夫ですか?

A. 寝かしつけの際におしゃぶりを使うことはSIDSリスクを下げる可能性があるとされています。ただし眠り始めたら自然に外れた場合は、無理にまた咥えさせる必要はありません。また紐やコードつきのおしゃぶりは就寝時には使用しないようにしましょう。

Q. おしゃぶりを嫌がって使えません。何か方法はありますか?

A. 最初から嫌がる赤ちゃんも多いです。お腹が空いているときは避けて、少し眠そうなタイミングで試すと受け入れやすい場合があります。それでも嫌がる場合は無理に使わせなくて大丈夫です。おしゃぶりが合わない赤ちゃんも多くいます。

Q. おしゃぶりは消毒が必要ですか?

A. 新生児期は特に免疫が弱いため、使用するたびに煮沸消毒・電子レンジ消毒・薬液消毒などで清潔を保ちましょう。生後3ヶ月以降は毎回の消毒から、毎日1回の洗浄に移行するケースが多いです。詳しくはかかりつけの小児科医に相談してください。

まとめ|てんちょからひとこと

おしゃぶりは「使ってもいい」ものです。

大切なのは月齢に合ったものを選ぶこと・使う場面を絞ること・適切な時期に卒業すること。

「おしゃぶりに頼るのはダメなママだ」なんて思わないでください。

赤ちゃんが泣き止んで、ママが少し休めて、ふたりが笑顔でいられるなら、それが一番です。

育児に「これが正解」という絶対的な答えはありません。

ご自身とベビーにとって、今一番いい方法を選んでくださいね♪