ママの救世主！ベビーフードのメリットと注意点を知っておこう

赤ちゃんにとって、栄養を少しずつ食事からとるようになる離乳食。

親心として、なるべく毎日手作りして用意してあげたいけど、離乳食が進むと食事の回数が増え、ママにとって負担と感じてしまうことも。

また、赤ちゃんに栄養が足りているのか、進め方は合っているのか、などの悩みが出てくる時期でもあります。

そんな時の救世主、市販で売られているベビーフード。

お出かけの時や忙しい時に重宝するのでママの味方に。

今回は、ベビーフードのメリットや注意点についてご紹介します。

離乳食の進め方の目安に

ベビーフードは、月齢別に売られているため、その時期にどのくらいの食材の大きさ、かたさ、量なのかがすぐに分かり、家で離乳食を作る時の分かりやすい目安になります。

もし、月齢に合ったベビーフードを与えて、食材を噛みづらそうにしていたり、大きいと感じた場合は、普段から食材をもう少し歯ごたえのあるかたさにしたり、大きさを変えると良いという目安に。

すぐにかたさや大きさを変えるのではなく、お家で離乳食を作るときに、赤ちゃんのペースに合わせて、徐々に噛みごたえのあるかたさや大きさに変えていくよう工夫しましょう。

子どもの咀嚼力の発達にもつながります。

さまざまな味を体験！味覚が広がる

ベビーフードは、和食や洋風などのたくさんの種類が販売されています。

味の好みやバリエーションが増えるため、たまにベビーフードを与えてみることもメリットのひとつ。

家ではなかなか出さない食材や、新しい味付けを体験できるよい機会です。

できればお家であまり作らないようなベビーフードを選んでみてくださいね。

例えば、子どもに不足しやすいけど、発育に必要な鉄分が豊富と言われる「レバー」は、なかなかお家で調理する機会が少ないと思いますが、ベビーフードに入っている商品も。ぜひ見かけた際は試してみることをおすすめします。

ベビーフードの日々は要注意？注意することは

便利でママの負担を軽減してくれるベビーフードですが、いくつか気を付けなければならないことも。

商品によっては、添加物が含まれていたり、砂糖が多めに含まれている場合もあります。

そういった商品を食べ続けてしまうと、少し濃い味を求めたり、甘い味に依存してしまったりと、逆に味覚の発達を阻害してしまうことに。

また、とろみが多くて具が少ないベビーフードもあるので、よく商品をチェックして与えることをおすすめします。少し値段は高くなりますが、添加物不使用や、食材にこだわって作っている商品もあります。

今しかない味覚や発達に必要な食事を見極めて、手作りの離乳食とバランスよく与えましょう。

臨機応変に活用しよう

外出先や忙しい時にベビーフードを活用し、普段は無理ない程度に手作りすることが理想です。

ママが負担に感じるなら、なるべく質の良いベビーフードを選び、両立するように心掛けてくださいね。

また、野菜がペースト状で売られている商品もあるので、そういったものを手作りするときに併用して作るのも便利ですよ。

あとは、冷凍ストックしたり、大人用に煮た食材を取り分けて作るのも時短につながります。

ベビーフードを上手に活用して豊かな食卓のひとときを過ごしましょう。