おしゃぶりで出っ歯になる?歯並びへの影響・ならないための正しい使い方・卒業のコツ
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【この記事で分かる事】
おしゃぶりで本当に出っ歯になるのか・歯並びへの影響はいつから出るのかがわかります!
「やめた方がいいの?」という不安が「これなら安心して使える」に変わるコラムです。
ごきげんよう♪エデュテの知育玩具バイヤーであり、実は20年以上の子育てを駆け抜けてきた「働くママ」のてんちょです。詳しくはコチラ▶
「おしゃぶりって、出っ歯になるって聞いたんだけど…」
赤ちゃんの泣き止まない夜に「おしゃぶりを使おうかな」と思いながらも、この心配でなかなか踏み出せないママ、多いのではないでしょうか。
確かに「おしゃぶりで出っ歯になった」という話を聞いたことがある方も多いはず。
でも実際のところ、おしゃぶりと出っ歯の関係は「使い方」と「やめる時期」によって大きく変わります。
「ずっと使うから出っ歯になる」のであって、「使い方を正しく知っていれば怖くない」というのが正しい理解です。
今回は、おしゃぶりが歯並びに与える影響・出っ歯になりやすい使い方・出っ歯にならないためのポイントまで、丁寧に解説します。
もくじ
結論からお伝えすると、「おしゃぶりの使用期間・頻度によっては、歯並びに影響が出ることがある」というのが正確な答えです。
影響が出やすいケース
✅ 2歳以降も長期間使い続けている
✅ 1日中・常時おしゃぶりを咥えている
✅ 歯が生えそろう時期以降も使用している
✅ 赤ちゃんの顎の発達に合わないサイズのものを使っている
影響が出にくいケース
✅ 1歳半〜2歳頃までに卒業している
✅ 寝かしつけのときなど、使う場面を絞っている
✅ 月齢・口腔の発達に合ったサイズを選んでいる
✅ 歯科矯正対応型のおしゃぶりを使用している
つまり、「おしゃぶりを使った=出っ歯になる」ではなく、「長く使いすぎた場合に影響が出やすくなる」ということです。
おしゃぶりが歯並びに影響するのには、理由があります。
乳幼児の顎はとても柔らかく変形しやすい
赤ちゃんの顎の骨はまだ発育途中でとても柔らかい状態です。
この時期に長時間・繰り返しおしゃぶりで圧力がかかり続けると、顎の形・歯の生える向きに影響が出ることがあります。
出っ歯・開咬(かいこう)につながることがある
おしゃぶりを長期間使い続けると主に以下の影響が出やすくなります。
✅出っ歯(上顎前突)……上の前歯が前方に押し出されてしまう状態
✅開咬(かいこう)……奥歯を噛み合わせたときに前歯が閉じずに隙間が開く状態
✅交叉咬合(こうさこうごう)……上下の歯の噛み合わせがずれる状態
でも乳歯への影響は永久歯に必ずしも引き継がれない
重要なポイントとして、適切な時期にやめれば乳歯への影響は自然に回復することが多いとされています。
永久歯が生え始める5〜6歳頃までに卒業していれば、永久歯の歯並びへの影響は最小限に抑えられると言われています。
① 使う場面を限定する
「寝かしつけのときだけ」「泣き止まないときだけ」と使う場面を絞りましょう。
1日中常時使い続けることが歯並びへの影響を大きくします。
覚醒して機嫌のよい時間帯はなるべく外してあげましょう。
② 月齢・サイズに合ったものを選ぶ
おしゃぶりのサイズが口腔の発達に合っていないと、必要以上の圧力が顎にかかります。
必ず月齢に合ったサイズのものを選び、成長に合わせてサイズアップしましょう。
③ 歯科矯正対応型を選ぶ
「おしゃぶり型(丸型)」より「歯科矯正対応型(扁平型・解剖学的形状型)」の方が、口腔への影響が少ないとされています。
吸う力が分散される設計のため、顎への圧力が抑えられます。
④ 1歳半〜2歳を目安にやめる
歯並びへの影響を最小限にするためには、遅くとも2歳頃までに卒業することが理想です。
乳歯が生えそろう前にやめることで、顎への影響が回復しやすくなります。
⑤ 定期的に歯科検診を受ける
おしゃぶりを使っている時期から定期的に小児歯科を受診することで、歯並びへの影響を早期に確認してもらえます。
「少し気になるかな」と思ったら早めに相談してみましょう。
「おしゃぶりで出っ歯になる」と心配しているママに知っておいてほしいことがあります。
実は指しゃぶりの方が歯並びへの影響が大きいとされています。
おしゃぶりと指しゃぶりの違い
✅おしゃぶり……大人がやめさせるタイミングをコントロールできる。形状を選ぶことができる。
✅指しゃぶり……指を取り上げることができないため卒業させるのが難しい。指の形・硬さが顎に与える影響がより大きいとされる。
つまり「おしゃぶりを使うことで指しゃぶりの代わりになる」という見方もできます。
適切な時期にやめることができるという点で、指しゃぶりよりも管理しやすいという考え方もあります。
出っ歯に影響する他の要因
✅ 遺伝(両親の歯並びが受け継がれることがある)
✅ 口呼吸の習慣(口がいつも開いていると顎の発達に影響する)
✅ 舌の癖(舌が前歯を押す習慣があると出っ歯になりやすい)
出っ歯の原因はおしゃぶりだけではありません。
気になることがあれば、小児歯科に相談するのが一番確実です。
「わかってはいるけど、やめさせるのが難しい…」というのも正直なところ。
おしゃぶり卒業で多くのママが直面する悩みへの対処法をご紹介します。
💡コツ① 昼間の使用から先にやめる
いきなり完全にやめると赤ちゃんが混乱しやすいです。
まず「昼間は使わない」を徹底して、就寝時のみに限定するところから始めましょう。
💡コツ② 代わりの安心アイテムを用意する
お気に入りのぬいぐるみ・タオルケット・毛布など「おしゃぶりの代わりに抱きしめられるもの」を用意してあげましょう。
安心できるものが他にあると、おしゃぶりがなくても眠れるようになりやすいです。
💡コツ③ 「バイバイできたね!」と褒める
おしゃぶりなしで眠れた日は大げさに褒めてあげましょう。
「頑張れた!」という達成感が、次の卒業への意欲につながります。
💡コツ④ 子どものペースに合わせる
「今月中にやめさせなければ」と焦る必要はありません。
焦って無理にやめさせると、かえってストレスになることがあります。
2歳を目標にしながら、少しずつ使う頻度を減らしていく方向で進めましょう。
Q. 新生児からおしゃぶりを使っていますが、もう出っ歯になっていますか?
A. 新生児〜1歳頃の使用であれば、歯並びへの影響が出るケースは少ないとされています。乳歯が生えそろう1歳半以降も使い続けることで影響が出やすくなるため、1歳半〜2歳を目安に卒業に向けて少しずつ使用を減らしていくことをおすすめします。心配な場合はかかりつけの小児歯科医に相談してみてください。
Q. 2歳を過ぎてもまだおしゃぶりを使っています。今からやめれば大丈夫ですか?
A. 2歳を過ぎていても、できるだけ早くやめることで影響の回復が期待できます。乳歯への影響は永久歯が生え始める5〜6歳頃までにやめれば自然と回復することが多いとされています。今すぐかかりつけの小児歯科医に相談して、歯並びの現状を確認してもらうと安心ですよ。
Q. 歯科矯正対応型のおしゃぶりなら出っ歯にならないですか?
A. 歯科矯正対応型(解剖学的形状型)は通常の丸型に比べて口腔への影響が少ないとされていますが、長期間使い続ければ影響がゼロというわけではありません。形状に関わらず、使う場面を限定する・1歳半〜2歳を目安に卒業するという使い方が大切です。
「おしゃぶり=出っ歯」ではありません。
正しく使って、適切な時期にやめることができれば、歯並びへの影響はほとんど心配しなくて大丈夫です。
「寝かしつけのときだけ使う」「1歳半〜2歳を目標に卒業する」この2つを意識しておくだけで、安心しておしゃぶりを活用できます。
赤ちゃんが落ち着いてくれてママが少し休める。
そのためにおしゃぶりを上手に活用してくださいね。
心配なことがあれば、かかりつけの小児歯科医に気軽に相談してみましょう♪
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